梅雨の季節を迎え、天候の変化とともに体調管理にも気を配りたい時期となりました。
お子さまの成長とともに、歯並びについてのご相談も増える季節です。
近年、小児矯正に対する考え方は少しずつ変化してきています。
ひと昔前までは、乳歯の時期に歯並びが悪くても「永久歯に生え変わるまで様子を見ましょう」とするのが一般的でした。しかし、永久歯に生え変わってから矯正治療を始める場合、上下で4本の健康な歯を抜いてスペースを作るケースも少なくありません。むし歯でもない歯を抜いてまで整えることが、本当に良い治療と言えるのか疑問を持たれる保護者の方も増えています。
そうした中で注目されているのが床矯正治療です。床矯正では、歯を抜くことをほとんど行わず、歯列そのものを広げることで歯が並ぶスペースを確保します。取り外し可能な装置を使用し、ネジを少しずつ調整することで歯列を拡大していきます。
この方法は、比較的早い年齢、4〜5歳頃からでも開始できる場合があり、早期に治療を終えられるケースもあります。また、従来の抜歯を伴う矯正と比べて費用面の負担が抑えられることも特徴です。
さらに当院では、床矯正に加えて筋機能治療法も取り入れています。
マウスピース型装置を用いながら、お口周りの筋肉をトレーニングし、自然な歯並びと正しい噛み合わせへ導くことを目指しています。
お子さまの歯並びについて少しでも気になる点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。